特許
J-GLOBAL ID:200903096587479110

炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141732
公開番号(公開出願番号):特開平10-328021
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 使い捨ての脱酸素剤を用いずに保温雰囲気を脱酸素状態にすることができ、飯の保温劣化を抑制することができる炊飯器を得ること。【解決手段】 水を貯水した貯水タンク18と、貯水タンク18から水を汲み上げて水蒸気室21内に導入して加熱し水蒸気にする吸引蒸気化手段と、水蒸気室21内の蒸気が一定圧力以上になったときに第1の開閉弁24が開状態となって水蒸気を容器9内に噴霧する水蒸気噴霧手段と、容器9内に水蒸気が導入されることによって第2の開閉弁28が開状態となり容器9内の空気を外部に排出する空気排出手段とを有し、容器9内の空気を水蒸気によって置換させて容器9内に脱酸素雰囲気を作るようにした。
請求項(抜粋):
蓋部を本体に開閉自在に取り付けて該本体内の容器を密閉可能にし、前記容器内の米を炊飯後、保温する炊飯器において、水を貯水した貯水タンクと、該貯水タンクから水を汲み上げて水蒸気室内に導入して加熱し該水を水蒸気にする吸引蒸気化手段と、前記水蒸気室内の蒸気が一定圧力以上になったときに第1の開閉弁が開状態となって前記水蒸気を前記容器内に噴霧する水蒸気噴霧手段と、前記容器内に前記水蒸気が導入されることによって第2の開閉弁が開状態となり該容器内の空気を外部に排出する空気排出手段とを有し、前記容器内の空気を前記水蒸気によって置換させて該容器内に脱酸素雰囲気を作るようにしたことを特徴とする炊飯器。

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