特許

J-GLOBAL ID：200903096589068095

X線CT装置

発明者： 後藤 大雅 ,  宮崎 靖
出願人/特許権者： 株式会社日立メディコ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-129977
公開番号（公開出願番号）：特開2002-320609
出願日： 2001年04月26日
公開日（公表日）： 2002年11月05日
要約：

【要約】【課題】 スライス方向に複数の検出器列を有する螺旋走査CTにおいて、被検体の撮影に際し、より低被曝に断層写真像を作成することができる作成手段を提供する。【解決手段】 螺旋補正において未使用となるZ位置範囲に対して、コリメータを用いてX線をコリメートしながら撮影することで、無効被曝を低減し、より低被曝に撮影を行うことができるように構成した。

請求項（抜粋）：

スキャノグラム像を作成する機能を有し、X線源を対象物に対して相対的に周回させながら、対象物を周回軸に対して相対的に平行かつ直線的に移動させ、又は静止させ、前記対象物に対して前記X線源から三次元的に広がりを有するX線を照射し、該対象物を透過したX線を、二次元的に配列されたX線検出器を用いて検出し、前記検出器から検出された投影データから断層写真像を作成するX線CT装置において、前記撮影手段は、画像作成に不要な無効検出器領域へのX線照射を該対象物へ照射される前に検出器列方向にコリメートする手段を有し、この手段は走査開始時と走査終了時においてX線が前記対象物に照射される前に、対象物とX線源との間に検出器列方向に配置された吸収係数の高い遮蔽板を検出器列方向に移動させX線の照射範囲を狭くすることで対象物へのX線照射を防止する手段を有することを特徴とするX線CT装置。

IPC (3件)：

A61B 6/03 331 ,  A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 321

FI (3件)：

A61B 6/03 331 ,  A61B 6/03 320 K ,  A61B 6/03 321 Q

Fターム (7件)：

4C093AA22 ,  4C093BA10 ,  4C093CA34 ,  4C093EA14 ,  4C093EB17 ,  4C093FA16 ,  4C093FA43