特許
J-GLOBAL ID:200903096593056859

非対称人工大腿骨関節

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-506695
公開番号(公開出願番号):特表平11-504226
出願日: 1995年08月01日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】人工膝関節は、前部(12)、遠位(15)及び後部(13,14)関節連結面部を有する人工大腿骨関節部材(60)を含む。該関節連結面部は、非関節連結面平面から異なる距離で位置選定されている一対の顆面部(13.14.61,62)からなる。一形態において、後部外側関節連結面は、後部内側関節連結面よりも前部非関節連結面からより離れた距離である(図1と図15)。人工大腿骨関節は、患者の遠位大腿骨が外科用に準備された後これを収容するための少なくとも遠位(23,24)、前部(17,18)及び後部(20,21)面からなる複数の交わる面を含む非関節連結面を有する。脛骨部品(50)は、使用中、大腿骨部品関節連結面部を収容する凹状関節連結面を有する。一般に、ほぼ機構軸に対する大腿骨回転の角度は、大腿骨と脛骨関節面の整列を維持しつつ、患者の膝の通常の動作範囲での動作を受けると変化する。人工大腿骨関節はまた凹状である近位前部位(65)を有する(図19)。また改良型膝蓋骨溝が、示される(図20〜24)。
請求項(抜粋):
a) 外側顆面と内側顆面からなる遠位および後部関節連結面部と内方向非関節連結面とを有する大腿骨部品と、 b) 使用中、大腿骨部品の関節連結面を収容する凹状関節連結面を有する脛骨部品とを備え、 大腿骨部品の内方向非関節連結面と外側顆部の関節連結面との距離が、大腿骨部品の関節連結面の少なくとも一部で、内方向非関節連結面と内側顆部の関節連結面との距離と異なり、機構軸についての大腿骨回転の角度が膝の動作の正常な範囲で動作するとき変化する人工膝関節。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-097296

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