特許
J-GLOBAL ID:200903096594621568

シート状部材の保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-317598
公開番号(公開出願番号):特開2002-120353
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 ドラムの周面へシート状部材を密着保持する際に、ドラム周面に傷を形成することなく、当該シート状部材の端部を確実に保持し、かつドラム周面に対して浮き等を防止して、画質の低下を防止することを課題とする。【解決手段】 プレート150に作用する遠心力によって、クランプ部160が印刷版12を緊張させる向きに回転するので、印刷版12がドラム周面に密着する。更に、クランプ部160をプレート150の幅方向の一端部に配置したので、印刷版12の咥え代が短くなり、画像記録可能領域を大きくできる。
請求項(抜粋):
シート状部材の表面を処理する処理装置に用いられるシート状部材の保持装置であり、前記シート状部材をドラムの周面に巻き付けて保持した状態で前記ドラムを軸回転させながら前記シート状部材の端部を前記ドラムの周面に密着保持するためのシート状部材の保持装置であって、前記ドラムの周面の所定位置に取付可能な支柱と、前記支柱を支点として、前記ドラムの回転軸と平行な軸回りに所定角度回動可能な回動体と、前記回動体の一端部の位置で、かつ前記シート状部材の端部の配置位置と対向する位置に設けられ、前記回動体の回動に応じて、前記シート状部材の挟持位置及び挟持解除位置の2位置に移動可能なクランプ部材と、前記支柱が前記ドラムの周面に固定された状態で、前記クランプ部材が前記ドラムの周面に接近する方向に前記回動体を回動させる回動体回動手段と、前記回動体回動手段による前記シート状部材の挟持状態で、前記ドラムの回転により発生する遠心力に応じて前記シート状部材を緊張させる方向へ前記クランプ部材を回転させることが可能なクランプ部材回動手段と、を備えたことを特徴とするシート状部材の保持装置。
IPC (3件):
B41F 27/12 ,  B65H 5/12 ,  G03F 7/24
FI (3件):
B41F 27/12 A ,  B65H 5/12 A ,  G03F 7/24 G
Fターム (11件):
2C020DA04 ,  2C020DA05 ,  2H097AA03 ,  2H097AA16 ,  2H097AB06 ,  2H097LA03 ,  3F101CB07 ,  3F101CC09 ,  3F101CC13 ,  3F101LA06 ,  3F101LB10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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