特許
J-GLOBAL ID:200903096595049973

GOT測定用試薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172154
公開番号(公開出願番号):特開平7-115998
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 保存安定性を有する液状のGOT測定用試薬を提供する。【構成】 L-アスパラギン酸とα-ケトグルタル酸からGOTにより生成されるオキザロ酢酸をMDHによりリンゴ酸に変え、共存NADHの減少量を測定するGOT測定法試薬において、NADH、MDH、LDH及びアミノ酸を含有する第一試薬と、L-アスパラギン酸及びα-ケトグルタル酸を含有する第二試薬とからなり、第一試薬pHが8.5〜10で、第二試薬pHが5〜8で、それぞれ液状である。【効果】 液状で長期間安定に保存しておき、使用に際して溶解操作の必要なく、そのまま自動分析機などに適用できる。
請求項(抜粋):
L-アスパラギン酸とα-ケトグルタル酸を基質としてグルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナーゼ(GOT)によって生成されるオキザロ酢酸をリンゴ酸脱水素酵素によってリンゴ酸に変え、共存させておいた還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド量の減少量を測定することからなる前記グルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナーゼ(GOT)の測定法の試薬において、少なくとも還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド、リンゴ酸脱水素酵素、乳酸脱水素酵素及びアミノ酸を含有する第一試薬と、少なくともL-アスパラギン酸及びα-ケトグルタル酸を含有する第二試薬とからなり、第一試薬のpHが8.5〜10であり、第二試薬のpHが5〜8.5であり、そしてそれぞれ液状試薬であることを特徴とする、グルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナーゼ(GOT)測定用試薬。
IPC (2件):
C12Q 1/52 ,  C12Q 1/32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-175898
  • 特開昭59-175898

前のページに戻る