特許
J-GLOBAL ID:200903096595108180

現像剤循環撹拌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201855
公開番号(公開出願番号):特開平8-062957
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【構成】 現像剤を左右に振り分ける楕円羽根13を中央部に有するバケットローラ10を設けた主搬送路3と、現像剤を両端側から中央に搬送するスパイラルロール15を設けた副搬送路4とを、中央部と両端側にそれぞれ配設した通路6,6a,6bで連絡し、これら2つの搬送路の間で現像剤を8の字状に循環搬送させる現像剤循環撹拌装置1において、副搬送路4を左右の領域に分割するとともに中央部の通路6を第1通路6cと第2通路6dに仕切る仕切壁20を設け、これら第1通路6cと第2通路6dに、回転する楕円羽根13と同期して第1通路6cと第2通路6dを交互に開閉する回転弁22a,22bをそれぞれ設けている。【効果】 楕円羽根13と回転弁22a,22bを協働させることにより現像剤の振り分け効率がアップし、現像剤は片側循環することなく確実に8の字状に循環搬送されるので、トナー濃度が均一となって画像の濃度傾斜を防止できる。
請求項(抜粋):
中央部と両端側に形成された通路を介して連絡する2つの隣接する現像剤搬送路に撹拌搬送部材をそれぞれ設け、これら撹拌搬送部材の回転に基づいて、一方の現像剤搬送路では現像剤を両端側から中央部に搬送して他方の現像剤搬送路の中央部に送り込み、他方の現像剤搬送路では現像剤を撹拌搬送部材の回転軸に対して斜めに取り付けた楕円羽根により左右に振り分け、この現像剤搬送路の両端側に搬送して上記一方の現像剤搬送路の両端側に送り込み、上記2つの現像剤搬送路の間で現像剤を8の字状に循環搬送するようにした現像剤循環撹拌装置において、上記一方の現像剤搬送路の中央に、この現像剤搬送路を左右の領域に分割するとともに上記中央部通路を第1通路と第2通路に仕切る仕切壁を設け、これら第1通路と第2通路に、回転する上記楕円羽根と同期して第1通路と第2通路を交互に開閉する弁をそれぞれ設けたことを特徴とする現像剤循環撹拌装置。

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