特許
J-GLOBAL ID:200903096597580706

交流出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241354
公開番号(公開出願番号):特開平9-121549
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 制御精度が高く、安定性のよいインバータを得ることができる交流出力制御装置を提供する。【解決手段】 PWMコントローラにより制御されるインバータブリッジを備える直流-交流変換用のインバータを開示する。インバータ出力の交流瞬時値と交流波形メモリから読出した波形データの振幅との差によりPWM制御を行なう第1の制御ループ22aを有する。インバータ出力の電流又は電圧の交流平均値と制御目標値との誤差に基づいて調整された係数を波形データの振幅値に掛け、調整された振幅を有する波形データでPWM制御を行なう第2の制御ループ22bを構成する。波形データに掛ける係数の調整を一度に微量増減するデルタ方式とすることにより、制御精度が高く、安定性のよいインバータを得る。
請求項(抜粋):
交流波形メモリから読出した波形データに基づいて負荷に供給する交流出力を制御する交流出力制御装置であって、負荷に供給する電圧若しくは電流の瞬時値を検出する瞬時値検出手段と、負荷に供給する電圧若しくは電流の瞬時値を特定の位相区間ごとに積算して交流平均値を算出する平均値検出手段と、上記電圧または電流の瞬時値と上記交流波形メモリからの波形データとの差に基づいて第1の制御データを形成する第1の制御手段と、上記交流平均値と所定の制御目標値とを比較し、両者の大小関係に応じて増減した係数値を、上記波形メモリからの波形データの振幅値に掛けて第2の制御データを形成する第2の制御手段と、上記第1および第2の制御データにより制御され、電流若しくは電圧が上記制御目標値に対して制御された出力を発生する交流発生手段とを備えることを特徴とする交流出力制御装置。
FI (2件):
H02M 7/48 F ,  H02M 7/48 J

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