特許
J-GLOBAL ID:200903096597817587

燃料ポンプ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217868
公開番号(公開出願番号):特開平8-061175
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 燃料温度が高いときのエンジン始動性を向上させる。【構成】 イグニッションスイッチのオン後、エンジン冷却水温THWがα以上であるか否かを判定し(S2)、THW≧αであれば、吸気温THAがβ以上であるか否かを判定する(S3)。もし、THA≧βであれば、燃料タンク内の燃料温度が高温領域にあるものと推定され、燃料フィルタ内にベーパが発生しているものと思われるので、燃料ポンプの作動時間TP を通常の時間TC にベーパの排出に必要な時間TF を加算した時間に設定する(S5)。これ以外の場合は、燃料温度が常温・低温領域にあるものと推定され、ベーパの発生は問題とならないので、燃料ポンプの作動時間TP を通常の時間TC のみに設定する(S4)。この後、燃料ポンプを作動させ(S6)、スタータスイッチがオンされなければ、作動時間がTP になるまで燃料ポンプを作動させ続ける(S7〜S10)。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料をエンジン側へ供給する燃料ポンプを制御する装置であって、前記燃料タンク内の燃料の温度に関する情報を検出する燃料温度情報検出手段と、イグニッションスイッチのオン・オフを判定する第1の判定手段と、エンジン始動前であるか否かを判定する第2の判定手段と、前記イグニッションスイッチのオン後に、燃料温度が常温領域若しくは低温領域で且つエンジン始動前と判定されたときには前記燃料ポンプを所定時間作動させ、燃料温度が高温領域で且つエンジン始動前と判定されたときには前記燃料ポンプを前記所定時間よりも長い時間作動させる制御手段とを備えたことを特徴とする燃料ポンプ制御装置。
IPC (5件):
F02M 37/08 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 ,  F02M 37/10 ,  F02M 37/20

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