特許
J-GLOBAL ID:200903096598052606
超音波診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117723
公開番号(公開出願番号):特開平8-280678
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】超音波断層装置において、実時間中だけでなくフリーズ後でも超音波の走査方向とは無関係に任意に設定したビームライン上のMモード像とBモード像を同時に同一画面上に表示可能とする。【構成】超音波探触子10を制御してエコー信号を得る断層走査手段100、このエコー信号に基づいてBモード像及びMモード像の両方を実時間表示し、かつ所望時には表示画像をフリーズするよう前記エコー信号の記憶及び処理をする画像表示制御手段200、実時間表示Bモード像のデータを記憶する大容量画像メモリ57、Bモード像上の指定された方向のMモード像を実時間中は断層走査手段側からのデータにより、フリーズ後は大容量画像メモリ側からのデータにより再構築する任意方向Mモード像描出手段60、Bモード像とMモード像を同期して再生するための画像再生制御装置59を具備する超音波断層装置である。
請求項(抜粋):
被検体の所定部位に超音波パルスを送信すると共にそのエコー信号を受信する超音波探触子と、この超音波探触子のパルス送受信動作を制御して前記エコー信号を所定周期で繰返し得る断層走査手段と、この断層走査手段から得られるエコー信号に基づいて少なくともBモード像及びMモード像の一方又は両方を実時間表示可能し、かつ所望時には表示画像をフリーズするよう前記エコー信号の記憶及び処理をする画像表示制御手段と、実時間表示されているBモード像のデータを所定時間分記憶する大容量画像メモリと、Mモード用ビームラインをBモード像上の指定された方向に設定し、この指定方向のMモード用ビームライン上のMモード像を、実時間中は前記断層走査手段側からのデータにより、フリーズ後は前記大容量画像メモリ側からのデータにより再構築する任意方向Mモード像描出手段と、前記Bモード像とMモード像を同期して再生するための画像再生制御手段とを具備することを特徴とする超音波診断装置。
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