特許
J-GLOBAL ID:200903096598763812

モータ駆動システムの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-134071
公開番号(公開出願番号):特開2006-311768
出願日: 2005年05月02日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 インバータへの入力電圧を可変制御可能なモータ駆動システムにおいて、特定の制御方式における変調率を目標値に維持する。【解決手段】 インバータ14は、PWM制御ブロック200によるトルク制御に従って、システム電圧VHを交流電圧に変換して交流モータM1へ印加する。変調率目標値設定部310は、変調率が固定されないインバータ14での特定の制御方式において、システム全体での損失が低減されるような変調率を変調率目標値Kmd♯として設定する。変調率演算部330は、インバータ14への入力電圧(システム電圧VH)に対する線間電圧振幅Vampの比を演算して実際の変調率Kmdを求める。電圧指令値発生部340は、実際の変調率Kmdおよび変調率目標値Kmd♯の比較に基づき、システム電圧VHの電圧指令値VH♯を生成する。コンバータ12は、電圧指令値VH♯に基づきシステム電圧VHを可変制御する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
直流電源と、前記直流電源の出力を昇圧可能な直流電圧変換装置と、前記直流電圧変換装置が出力する直流電圧を交流モータ駆動のための交流電圧に変換するインバータとを備えたモータ駆動システムの制御装置であって、 前記交流モータの線間電圧の振幅値を求める線間電圧振幅検知手段と、 前記線間電圧振幅検知手段により求められた前記線間電圧の振幅値と前記直流電圧変換装置の出力電圧とに基づき、前記インバータによる電圧変換の変調率を算出する変調率演算手段と、 予め求められた前記モータ駆動システムでの損失特性に基づき、前記交流モータの出力トルクおよび前記線間電圧に応じて変調率目標値を設定する変調率目標値設定手段と、 前記インバータによる電圧変換の変調率を前記変調率目標値へ維持するように、前記直流電圧変換装置の出力電圧を制御する電圧制御手段とを備える、モータ駆動システムの制御装置。
IPC (1件):
H02P 27/06
FI (1件):
H02P7/63 302D
Fターム (12件):
5H505BB10 ,  5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD06 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HA10 ,  5H505HB02 ,  5H505HB10 ,  5H505LL22 ,  5H505LL41
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-112023   出願人:日産自動車株式会社

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