特許
J-GLOBAL ID:200903096598799523

画像処理装置および処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165209
公開番号(公開出願番号):特開平9-326958
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 任意の比率で画像の拡大/縮小を行う画像処理装置を、小規模な回路構成で実現する。【解決手段】 元画像の水平及び垂直方向の画素数n,mと、変換後の水平及び垂直方向の画素数N,Mとが夫々割り算器5に供給され、比率A=N/n,B=M/mが得られる。値Aの逆数1/Aは、回路6,9及び8によって累積加算される。回路2で、累積加算値Σ(1/A)の整数部に基づき変換後の画素の濃淡値aを算出するための4点のアドレスが生成される。これらアドレスは、メモリ1a〜1dに夫々供給され、読み出された4点の画素データが回路17a〜17dに夫々供給される。値Σ(1/A)の小数部は、補間係数pとして、回路10から回路11aに供給され、1-pが回路11bに供給される。垂直方向でも同様に、係数qおよび1-qが回路11c,11dに供給される。これら乗算器及び加算器によって演算がなされ、変換後の画素の濃淡値aが求められ、端子20に導出される。
請求項(抜粋):
ディジタルデータで画素単位で与えられる画像を任意の比率で以て拡大/縮小する変換を行う画像処理装置において、縮小/拡大の変換を行う画像の元の画素数を除数とし、上記変換後の画素数を被除数として変換比率を求める手段と、上記変換比率の逆数を累積加算する累積加算手段と、上記累積加算結果の整数部の値に基づき補間に使用するための元の画素データを得るための位置情報を発生する位置情報発生手段と、上記元の画素データを使用して上記変換後の画素の値を得るための補間手段とを有し、上記累積加算結果の小数部を上記補間時に補間係数として使用することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/262 ,  G06T 3/40
FI (2件):
H04N 5/262 ,  G06F 15/66 355 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-149055   出願人:コニカ株式会社
  • 撮像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-152981   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平3-156579
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