特許
J-GLOBAL ID:200903096598807020

X線管の陰極カップ用の陰極絶縁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276339
公開番号(公開出願番号):特開平10-188866
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 組み立て容易な容易なX線管用の陰極絶縁装置を提供する。【解決手段】 陰極絶縁装置94は、ほぼ円筒形で中空のフィラメント・リード管112、ほぼ円筒形の絶縁体114、およびアイレット116を含む。絶縁体114は、第1の端部118、第2の端部120、および第1の端部118から第2の端部120まで延在する中孔122を有する。フィラメント・リード管112は中孔122内に挿入されていると共に、絶縁体114の第1の端部118から突き出す。アイレット116は、第1の端部126、第2の端部128、およびこれらの端部の間の外面130を有する。アイレットの第1の端部126は絶縁体114に(ろう付けにより)固定され、またアイレットの外面130は陰極カップ92に(ろう付けにより)固定されるように構成されている。アイレットの第2の端部128の内径De2は、絶縁体の第2の端部120の外径Dioよりも大きい。
請求項(抜粋):
X線管の陰極カップ用の陰極絶縁装置であって、第1の端部、第2の端部、および該第1の端部から該第2の端部まで延在する中孔を有しているほぼ円筒形の絶縁体であって、前記絶縁体の前記中孔内に挿入されていると共に、前記絶縁体の前記第1の端部から突き出ているほぼ円筒形で中空のフィラメント・リード管、並びに第1の端部、第2の端部、およびこれらの端部の間の外面を有しているアイレットであって、該アイレットの第1の端部は前記絶縁体に固定されており、該アイレットの第2の端部の内径は前記絶縁体の前記第2の端部の外径Dよりも大きく、また該アイレットの外面は前記陰極カップに固定されるように構成されているアイレットを含んでいる陰極絶縁装置。
IPC (2件):
H01J 35/06 ,  H01J 9/02
FI (2件):
H01J 35/06 A ,  H01J 9/02 J

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