特許
J-GLOBAL ID:200903096599840799

マルチチャンネル音声伝送方式とマルチチャンネル音声符号化装置及び音声復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213454
公開番号(公開出願番号):特開平8-079188
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 伝送路誤りのある系において誤り訂正による情報量の増加を抑えつつ劣化を防止し得るマルチチャンネル音声伝送方式とマルチチャンネル音声符号化装置及びマルチチャンネル音声復号化装置を提供することを目的とする。【構成】 複数チャンネルの音声信号1は聴覚モデル回路2を介して重要度を示す信号6が強FEC符号化器7とセレクタ8に供給され、分配器5を介して音声信号1がレンジ情報3と波形情報4に分割され、レンジ情報3を強FEC符号化器7に、波形情報4をセレクタ8に供給する。セレクタ8はメインの波形信号9を強FEC符号化器7に供給し、サブの波形信号10を弱FEC符号化器12に供給し、強FEC符号化器7はレンジ情報3、信号6、メインの波形信号9に対して誤り訂正符号を付加し、弱FEC符号化器12はサブの波形信号10に対して弱い誤り訂正符号を付加し、マルチプレクサ13に供給し、マルチプレクサ13は受け取った信号を階層化して出力する。
請求項(抜粋):
複数の音声信号から聴感上重要度の高いチャンネルを算出し、複数の音声信号をレンジ情報と波形情報に分割して伝送する際に、レンジ情報及び重要度の高いチャンネルの音声の波形情報を重要データとして階層化して最も伝送誤り特性の良い伝送路で伝送し、受信側で重要度の低いチャンネルの波形情報が失われた場合、重要度の高い波形情報によって代用し、各チャンネルのレンジ情報より復号化することを特徴とするマルチチャンネル音声伝送方式。

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