特許
J-GLOBAL ID:200903096603137950

同期ユニット数の変更に応じて自動的に等位相とする同期装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185396
公開番号(公開出願番号):特開平7-079529
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 ある変換器が故障した場合に、対応する短絡回路スイッチを作動させて電圧ディバイダの素子の1つを短絡して位相増分を再分配することにより電磁気の干渉及びバス電圧リップルを減少させる。【構成】 変換器同期パルスに応答して電流パルスを生成する並列の電力変換器を備える。基準電圧が、各分割素子が短絡回路スイッチと並列に接続された電圧器ディバイダに供給される。コンパレータが電圧ディバイダの多数のタップのそれぞれに接続されて、各コンパレータが分割素子によって確立される基準電圧に結合される。のこぎり波信号がコンパレータに共通に供給されて、のこぎり波のランプ部分が同時に種々の基準電圧と比較される。分割素子の値は同一であり、単調なランプ電圧が、ランプ再現周波数における360度/Nの等しい位相増加分となる時間で種々のタップ電圧と交差する。ただし、Nは駆動する変換器の数である。
請求項(抜粋):
直流電圧を負荷に供給する複数の構成部分からなる電力供給装置であって、前記負荷を横切って接続されていて前記直流電圧を発生するために電流パルスを積分する電流積分キャパシタと、複数のエネルギーユニットであって、各々が同期信号入力ポートを備え、また、各々が前記電流積分キャパシタに結合された電流出力ポートも備えていて、前記同期信号入力ポートに供給された周期的な同期信号に応答して前記電流積分キャパシタに電流パルスを供給する複数のエネルギーユニットと、主同期信号の発生源と、該主同期信号の発生源に結合された主同期信号入力ポートを備えるとともに、複数の同期信号出力ポートも備えており、該複数の同期信号出力ポートの各々が前記エネルギーユニットの1つの前記同期信号入力ポートに接続された位相同期装置であって、(a) 前記主同期信号を受けとるように接続されていて前記主同期信号と同時発生的に連続するランプ信号を発生するランプ発生器と、(b) 基準電圧源と、(c) 前記エネルギーユニットの数と少なくとも等しい数の複数のタップと該タップ間に接続された等電圧信号分割素子を備える電圧ディバイダであって、前記基準電圧源に接続されていて前記タップに複数の分割基準信号を形成し、前記タップの各々における前記分割基準信号が前記基準信号に対してことなる割合で比例する電圧ディバイダと、(d) 各々が基準端子、信号入力端子及び比較信号出力端子を備える複数のコンパレータであって、該コンパレータの各々の前記基準端子が、前記電圧ディバイダの前記タップの別々の1つに接続され、該コンパレータの各々の前記信号入力端子が、前記ランプ発生器に共通に接続されており、該コンパレータの各々が、前記ランプ信号と、前記タップの1つに対応して現れる前記分割基準信号の1つとの比較を実行し、出力し、また、前記同期信号出力ポートの1つに対応して前記同期信号1つを結合する複数のコンパレータと備えており、前記エネルギーユニットが電流再構成シーケンスにおける前記電流パルスを生成し、これにより、前記シーケンスが前記直流電圧におけるリップルを減少させる電力供給装置。
IPC (3件):
H02J 1/12 ,  H02J 1/00 306 ,  H02J 7/35

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