特許
J-GLOBAL ID:200903096604568040
二液並送ポンプ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-274342
公開番号(公開出願番号):特開2000-087847
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 A剤・B剤の二液を所定比率で同時送出して、ライン端の混合供給部24から送出供給する二液混合送出ライン20に装着する並送ポンプ装置において、プランジャーポンプ部のシール機能の長期安定持続と、ピストンの前進後退時に生ずる脈動送出の難点の解消を図る。【解決手段】 油圧駆動部4の両側にA剤プランジャーポンプ部2とB剤プランジャーポンプ部3を直列に配設して3室分割構造の横一連一体の単一のシリンダー体10からなり、このシリンダー体10の内部に「前記3室のそれぞれにピストン5を有する単一のピストンロッド6」を内設し、前記3室を区画する隔壁9に「貫通するピストンロッド6の外周を包み込む潤滑剤プール部16」を設け、さらに、A剤・B剤プランジャーポンプ部2・3はピストン5の前進による押出量の1/2を、それぞれのピストン後室13に移送プールして残りの1/2を混合供給部24に送出するピストンロッド形態と送剤管構成を有する二液並送ポンプ装置1が特徴である。
請求項(抜粋):
A剤・B剤の二液を所定比率で連続的に並送するポンプ装置にして、中央の油圧駆動部の両側にA剤プランジャーポンプ部とB剤プランジャーポンプ部を直列配設した横一連一体の3室分割の単一のシリンダー体からなり、該シリンダー体は前記油圧駆動部と前記A剤プランジャーポンプ部と前記B剤プランジャーポンプ部にピストンを有する単一のピストンロッドを装着し、前記A剤・B剤プランジャーポンプ部と前記油圧駆動部との隔壁には、貫通する前記ピストンロッドを包み込む環状の洗浄剤プールが設けられ、さらに、前記A剤・B剤プランジャーポンプ部のそれぞれは、ピストン前進による押出量の1/2をシリンダー後室に移送プールするピストンロッド形態と送剤管構成を有し、前記油圧駆動部のピストン作動によって前記A剤・B剤プランジャーポンプ部が連動する構造を特徴とする二液並送ポンプ装置。
IPC (5件):
F04B 13/00
, E04G 21/04
, F04B 1/02
, F04B 9/111
, G05D 11/03
FI (5件):
F04B 13/00 B
, E04G 21/04
, F04B 1/02
, G05D 11/03 A
, F04B 9/10 K
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特公昭48-022483
-
特開平2-125978
-
特開昭55-093976
-
特開平3-246383
-
特開昭61-160585
全件表示
前のページに戻る