特許
J-GLOBAL ID:200903096605370988

衛星搭載用光通信機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237771
公開番号(公開出願番号):特開2000-068934
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 大気の揺らぎに拘わらず常に光信号の受光強度を最大にすると共に、波面に揺らぎのない光信号にして、通信性能を向上させた光通信を可能にする。【解決手段】 光アンテナ1で捕捉された波面に揺らぎのある光信号aは、その一部がCCDセンサ9で検出され、補償回路15にフィードバックされて焦点調整機構2を制御する。これにより、CCDセンサ9の受光強度が最大となるように、光信号aの焦点bが制御される。焦点bの移動に伴う波面曲率の補正は、最大受光強度と波面曲率との関係式に従う参照テーブルに基づき、補償光学ミラー駆動回路5が補償光学ミラー4を変形させて行う。さらに、大気の影響による微弱な受信光軸の揺らぎは、精捕捉追尾センサ12により検出され、補償光学ミラー駆動回路5によって補償光学ミラー4を変形して補正される。これにより、光受信器14には、最大の受光強度で、且つ光波面が平坦な光信号が受信される。
請求項(抜粋):
光アンテナが捕捉した光信号を、光学系装置により受信して、所定の光通信を行う衛星搭載用光通信機器において、前記光信号の強度を検出する第1の検出手段と、前記第1の検出手段の出力を受け、前記光信号のピーク受光強度が最大値となるように、前記光信号の焦点距離を制御する焦点調整手段と、前記焦点調整手段が制御した焦点距離の移動に基づいて変化する前記光信号の波面曲率を補正する光波面曲率補正手段と、を備えたことを特徴とする衛星搭載用光通信機器。
IPC (3件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
Fターム (6件):
5K002AA05 ,  5K002BA02 ,  5K002BA13 ,  5K002BA15 ,  5K002FA04 ,  5K002GA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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