特許
J-GLOBAL ID:200903096605692012

水性樹脂分散体および該水性樹脂分散体の製造法および該水性樹脂分散体を含有する水性熱硬化性塗料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323889
公開番号(公開出願番号):特開平5-132647
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】実質的に水不溶性のアミノ樹脂を、硬化塗膜中に残留するような水性能の高い変性剤や乳化剤を用いずに、水性分散体とする。【構成】α,β-エチレン性不飽和結合を含有するアミノ樹脂(B)と、α,β-エチレン性不飽和カルボン酸単量体(b)と、前記単量体以外の少なくとも1つのα,β-エチレン性不飽和単量体(c)とを重合生成物(C)とし、該重合生成物(C)を塩基性物質によって少なくとも一部中和し、水添加することにより水性化してなる水性樹脂分散体。【効果】水性熱硬化性塗料中に、優れた分散安定性と他の樹脂との良好な相溶性を有するアミノ樹脂水性分散体を高濃度添加することができるので、硬化塗膜の耐水性、硬度、加工性が向上する。
請求項(抜粋):
実質的に水不溶性のアミノ樹脂(A)と少なくとも一個アミノ樹脂と反応し得る基を有するα,β-エチレン性不飽和単量体(a)の反応により得られるα,β-エチレン性不飽和結合を含有するアミノ樹脂(B)と、α,β-エチレン性不飽和カルボン酸単量体(b)と、前記単量体以外の少なくとも1種のα,β-エチレン性不飽和単量体(c)とを重合生成物(C)とし、該重合生成物(C)を塩基性物質によって少なくとも一部中和し水性化してなる水性樹脂分散体。
IPC (3件):
C09D151/08 PGX ,  C08F299/02 MRR ,  C09D161/20 PHK

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