逆入力遮断クラッチ

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (6件)：江原省吾 , 田中秀佳 , 白石吉之 , 城村邦彦 , 熊野剛 , 山根広昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-342149
公開番号（公開出願番号）：特開2004-176779
出願日： 2002年11月26日
公開日（公表日）： 2004年06月24日
要約：

【課題】逆入力遮断クラッチのトルク伝達手段を最適位置に形成することにより、設計上や製作上における不当な制約をなくすと共に、その構成要素の加工の簡略化、ひいてはトルク伝達手段の製作容易化を図る。【解決手段】入力側部材1と出力側部材2との間に設けられてロック手段によるロック状態が解除された状態のときに入力側部材1からの入力トルクを出力側部材2に伝達するトルク伝達手段を、入力側部材1及び出力側部材2の中心軸上に配設する。好ましくは、トルク伝達手段を、入力側部材1及び出力側部材2の何れか一方の中心軸上に形成された軸部5xと、他方の中心軸上に形成され且つ軸部5xが挿入された孔部2xとから構成し、軸部5xと孔部2xとの中心軸廻りの相対回転を、中立位置から正逆両回転方向に所定角度αの範囲内に規制する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

回転トルクが入力される入力側部材と、回転トルクが出力される出力側部材と、回転が拘束される静止側部材と、前記静止側部材と前記出力側部材との間に設けられ、前記出力側部材からの逆入力トルクに対して前記出力側部材と前記静止側部材とをロックするロック手段と、前記入力側部材に設けられ、前記入力側部材からの入力トルクに対して前記ロック手段によるロック状態を解除するロック解除手段と、前記入力側部材と前記出力側部材との間に設けられ、前記ロック手段によるロック状態が解除された状態のときに、前記入力側部材からの入力トルクを前記出力側部材に伝達するトルク伝達手段とを備えた逆入力遮断クラッチであって、前記トルク伝達手段を、前記入力側部材及び出力側部材の中心軸上に配設したことを特徴とする逆入力遮断クラッチ。

IPC (1件)：

F16D41/06

FI (1件)：

F16D41/06 E

引用特許：

出願人引用 (5件)

クラッチ装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-104570 出願人：エヌティエヌ株式会社
特開平2-113131
逆入力防止クラッチ
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-065239 出願人：エヌティエヌ株式会社

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審査官引用 (5件)

クラッチ装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-104570 出願人：エヌティエヌ株式会社
特開平2-113131
逆入力防止クラッチ
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-065239 出願人：エヌティエヌ株式会社

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