特許
J-GLOBAL ID:200903096608755830

光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299562
公開番号(公開出願番号):特開平7-043506
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 表示装置と撮像装置が組み合わさった表示・撮像装置において、表示画面の画質向上を可能とする光学素子を実現する。【構成】 半透鏡3の裏面を平坦な面とし、表示装置の表示面と平行にする。一方、半透鏡3の表面(使用者側)には、反射率の高い反射領域3aと反射率の低い透過領域3bから成る微少半透鏡を上下に配列する。ここで、反射領域3aは、被写体(使用者)の像を撮像装置の方向へ反射させるために、角度θだけ傾いた傾斜面とし、透過領域3bは、反射領域3a間の凹部に形成して、その表面を表示面と平行にするため平坦にする。【効果】 透過領域3bは、表示装置から入射する表示光を屈折させずに透過させるため、その透過光で見る表示映像の輝度分布を表示装置の表示画面と同様な輝度分布とすることができ、輝度低下や輝度ムラが改善できる。
請求項(抜粋):
多数の微小半透鏡から成る半透鏡において、前記微小半透鏡が入射光を反射させる反射率の高い傾斜面を有する領域と入射光を透過させる反射率の低い領域である2つの領域から構成され、該反射率の低い領域が該反射率の高い領域間の凹部に設けられ、かつ該反射率の低い領域が平坦となっていることを特徴とする光学素子。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 表示・撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-236825   出願人:日本電信電話株式会社

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