特許
J-GLOBAL ID:200903096609053715
ヒートポンプ給湯機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
高橋 省吾
, 稲葉 忠彦
, 村上 加奈子
, 中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-049040
公開番号(公開出願番号):特開2007-278686
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】 従来のヒートポンプ給湯機は、二酸化炭素を冷媒とした寒冷地向けヒートポンプ給湯機に対応させた場合、ガスインジェクションでは高圧側冷媒循環量が十分に得られず、加熱能力が低下するという問題があった。【解決手段】 2段圧縮機4、冷媒と給湯回路12を循環する負荷側媒体とを熱交換する放熱器5、膨張弁6、蒸発器7を環状に接続して成る冷凍サイクルと、放熱器5と膨張弁6の間を流れる冷媒と、蒸発器7と2段圧縮機4の間を流れる冷媒とを熱交換する高低圧熱交換器8と、放熱器5と高低圧熱交換器8の間から分岐して中間接続部2に接続するインジェクション回路9と、インジェクション回路9に設けたインジェクション回路用膨張弁10とを備え、低段側圧縮機構1の排除容積に対する高段側圧縮機構3の排除容積の比率が0.6以上且つ0.8以下となるように構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低段側圧縮機構で中間圧力に圧縮され中間接続部を流通した冷媒を高段側圧縮機構でさらに圧縮して吐出する2段圧縮機、前記2段圧縮機から吐出した上記冷媒と給湯回路を循環する負荷側媒体とを熱交換する放熱器、前記放熱器の下流側の前記冷媒を減圧する膨張弁、減圧された前記冷媒を蒸発する蒸発器を環状に接続して成る冷凍サイクルと、前記放熱器と前記膨張弁の間を流れる前記冷媒と前記蒸発器と前記2段圧縮機の間を流れる前記冷媒とを熱交換する高低圧熱交換器と、前記放熱器と前記高低圧熱交換器の間から分岐して前記中間接続部に接続するインジェクション回路と、前記インジェクション回路を流れる前記冷媒を減圧するインジェクション回路用膨張弁と、を備え、前記低段側圧縮機構の排除容積に対する前記高段側圧縮機構の排除容積の比率が0.6以上且つ0.8以下となるように前記低段側圧縮機構と前記高段側圧縮機構を構成したことを特徴とするヒートポンプ給湯機。
IPC (4件):
F25B 1/10
, F25B 30/02
, F25B 1/00
, F24H 1/00
FI (8件):
F25B1/10 E
, F25B30/02 H
, F25B1/00 311C
, F25B1/00 331Z
, F25B1/00 396D
, F24H1/00 611B
, F24H1/00 611F
, F24H1/00 611Q
引用特許:
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