特許
J-GLOBAL ID:200903096610628489

X線電源の制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027429
公開番号(公開出願番号):特開平6-225531
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 スイッチング素子の電流ピーク値をできるだけ小さくして,電流容量の小さなスイッチング素子の使用を可能にするX線電源の制御回路を提供する。【構成】 少なくとも一対のスイッチング素子3,4及び5,6で構成されるインバータ2の出力に,等価的に共振用インダクタンス12と共振用キャパシタンス13とからなる直列共振回路を接続し,この共振用キャパシタンスの両端電圧を整流してX線管24に印加するX線電源の制御回路において,X線管電圧の設定信号とX線管電圧の検出信号との偏差を増幅する誤差増幅器27と,上記X線管電圧の設定信号の上昇に対応してインバータの駆動周波数を上記直列共振回路の共振周波数に下方から近づけるように変化する電圧制御発振器35と,この電圧制御発振器の出力を上記誤差増幅器の出力信号により変調してインバータ駆動パルスのパルス幅変調信号を発生するPWM回路32と,このPWM回路の出力信号により上記スイッチング素子のオン時間を制御する手段とを備えたX線電源の制御回路。
請求項(抜粋):
少なくとも一対のスイッチング素子で構成されるインバータの出力に,等価的に共振用インダクタンスと共振用キャパシタンスとからなる直列共振回路を接続し,この共振用キャパシタンスの両端電圧を整流してX線管に印加するX線電源の制御回路において,X線管電圧の設定信号とX線管電圧の検出信号との偏差を増幅する誤差増幅器と,上記X線管電圧の設定信号の上昇に対応してインバータの駆動周波数を上記直列共振回路の共振周波数に下方から近づけるように変化する電圧制御発振器と,この電圧制御発振器の出力を上記誤差増幅器の出力信号により変調してインバータ駆動パルスのパルス幅変調信号を発生するPWM回路と,このPWM回路の出力信号により上記スイッチング素子のオン時間を制御する手段とを備えたことを特徴とするX線電源の制御回路。
IPC (5件):
H02M 3/335 ,  H02M 3/28 ,  H02M 7/48 ,  H05B 41/26 ,  H05G 1/32

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