特許
J-GLOBAL ID:200903096612008429

ハイドロキノン類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-079358
公開番号(公開出願番号):特開2000-273062
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 アシルハイドロキノン類から対応するハイドロキノン類を安価で大量にかつ収率よく製造することができる方法を提供する。【解決手段】 一般式(I)で表わされる化合物を金属塩の存在下、水素化ホウ素ナトリウムで還元して一般式(II)で表わされるハイドロキノン類の製造方法。(式中、R1、R2、R3はそれぞれ独立して水素原子、アルキル基、置換アルキル基を表わし、互いに連結して環を形成していてもよい。R1、R2、R3の内の二つ以上が同時に水素原子を表わすことはない。nは1から4の整数を、R4は水素原子または置換基を表わす。【化1】
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表わされる化合物を金属塩の存在下、水素化ホウ素ナトリウムで還元することを特徴とする下記一般式(II)で表わされることを特徴とするハイドロキノン類の製造方法。【化1】一般式(I)および(II)において、R1、R2、R3はそれぞれ独立して水素原子、アルキル基、置換アルキル基を表わすがR1、R2、R3の内の二つ以上が同時に水素原子を表わすことはない。また、R1、R2、R3は互いに連結して環を形成していてもよい。nは1から4の整数を表わす。R4は水素原子または置換基を表わす。nが2から4の場合、複数の-COC(R1)(R2)(R3)は同じでも異なっていてもよい。また、nが2以下の場合、複数のR4は同じでも異なっていてもよく、互いに連結して環を形成していてもよい。
IPC (2件):
C07C 37/00 ,  C07C 39/08
FI (2件):
C07C 37/00 ,  C07C 39/08
Fターム (11件):
4H006AA02 ,  4H006AC13 ,  4H006BA02 ,  4H006BA06 ,  4H006BA09 ,  4H006BA31 ,  4H006BA37 ,  4H006BE23 ,  4H006FC22 ,  4H006FC52 ,  4H006FE10

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