特許
J-GLOBAL ID:200903096615170960

包材シール温度の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139681
公開番号(公開出願番号):特開平5-310226
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 包材を加熱シールするヒータ線の表面温度を常に設定通りに制御する。【構成】 マグネット(22)の定サイクルの励磁に伴って開閉器(24)は繰返し電源回路(23)を開閉し、そのたびにヒータ線(25)は加熱する。温度設定器(20)によってマイクロコンピュータは設定温度をデジタルとして記憶しており、温度測定器(29)からマイクロコンピュータ(18)に入力するヒータ線(25)の表面温度とコンピュータが記憶する設定温度との間に誤差が生ずると、学習機能によってマグネット(22)の励磁時間を制御する。前記の学習機能とは、その回のヒータ線表面温度とコンピュータが記憶する設定温度との誤差に、ある常数を乗じて理論値を算出すると共に、該理論値に基づき次回の通電時間に加減算する時間の割合いを算出するようにしたものである。
請求項(抜粋):
所定のサイクルで接触を繰返す対のシールバーの対接面に設けたヒータ線の表面温度を制御器に入力すると共に、予じめ記憶している設定温度と前記のヒータ線表面温度との誤差を次々と制御器で算出し、算出された数値に応じて前記ヒータ線に対する通電時間を設定するようにした制御方法において、その回のヒータ線表面温度と前記設定温度との誤差に、ある常数を乗じて理論値を算出し、この理論値が学習的に次回の通電時間に作用するように、次回の通電時間に加減算する時間の割合いを算出するようにした制御方法。

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