特許
J-GLOBAL ID:200903096615887857

スピニングリールの釣り糸案内機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-157001
公開番号(公開出願番号):特開2002-345370
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月03日
要約:
【要約】【課題】 スピニングリールの釣り糸案内機構において、釣り糸のまとわりつきを防止する。【解決手段】 スピニングリールの釣り糸案内機構であるベールアームは、第1ベール支持部材及び第2ベール支持部材8と、固定軸と、固定軸カバー11と、ラインローラと、ベールとを有している。第1ベール支持部材8及び固定軸カバー11の表面には、合成樹脂製の本体部17と、本体部17の表面に形成された撥水膜層18とを有している。また、ラインローラ及びベールの表面には、金属製の本体部17と、本体部17の表面に形成された撥水膜層18とを有している。撥水膜層18は、フッ素樹脂を金属薄膜である無電解ニッケルめっき層に含浸させることにより形成されている。
請求項(抜粋):
スピニングリールの第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端に糸開放姿勢と糸巻取姿勢の間で揺動自在に装着されスプールに釣り糸を案内するためのスピニングリールの釣り糸案内機構であって、前記第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端に各別に揺動自在に装着された第1ベール支持部材及び第2ベール支持部材と、前記第1ベール支持部材に一端が固定された固定軸と、前記固定軸の他端に前記第1ベール支持部材と間隔を隔てて設けられた固定軸カバーと、前記固定軸に回転自在に支持されたラインローラと、前記第2ベール支持部材と前記固定軸カバーとの間にわたって設けられたベールとを備え、前記第1ベール支持部材、前記固定軸カバー、前記ラインローラ及び前記ベールの少なくともいずれかは、部品本体と、前記部品本体上に形成された撥水膜層とを有している、スピニングリールの釣り糸案内機構。
Fターム (2件):
2B108BC02 ,  2B108BC19

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