特許
J-GLOBAL ID:200903096616353147

冷凍コンテナ用冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181336
公開番号(公開出願番号):特開平11-023077
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 圧縮機起動時にポンプダウン運転を行うことにより保護装置の作動を少くし同時にポンプダウン運転中に限り警報発生を禁止しユーザに心配をかけない。【解決手段】 冷凍コンテナ用冷凍装置において圧縮機1の運転異常検知手段と、該手段による運転異常検知時に発する警報手段18と、圧縮機1の起動時に庫内ファン8を停止させ且つ電子膨脹弁4を全閉状態となすポンプダウン運転を、異常検知手段による運転異常検知時を除いて行う運転制御手段と、異常検知手段により運転異常が検知された場合であってもポンプダウン運転中には警報手段18に対し作動禁止指令を出力する警報停止手段とを付設して、主電源がOFFされた後における圧縮機1の起動時においては、ポンプダウン運転により蒸発器5に溜まりこんでいた冷媒を回収するとともに、警報出力を禁止してユーザに余計な心配をかけないようにしている。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、凝縮器(2)、電子膨張弁(4)および庫内ファン(8)を併設した蒸発器(5)を順次接続してなる冷媒回路を備えた冷凍コンテナ用冷凍装置であって、前記圧縮機(1)の運転異常を検知する異常検知手段と、該異常検知手段による運転異常検知時に警報を発する警報手段(18)と、前記圧縮機(1)の起動時に前記庫内ファン(8)を停止させ且つ前記電子膨張弁(4)を全閉状態となすポンプダウン運転を前記異常検知手段による運転異常検知時を除いて行う運転制御手段と、前記異常検知手段により運転異常が検知された場合であっても前記ポンプダウン運転中には前記警報手段(18)に対して作動禁止指令を出力する警報停止手段とを付設したことを特徴とする冷凍コンテナ用冷凍装置。

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