特許
J-GLOBAL ID:200903096618993488

希土類元素添加光ファイバ母材の製造方法及び希土類元素添加光ファイバの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198492
公開番号(公開出願番号):特開平11-043339
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 クラックや割れが生じることがなく、低損失の希土類元素添加光ファイバ母材の製造方法及び希土類元素添加光ファイバの製造方法を提供する。【解決手段】 石英管の内壁面にErを添加したSiO2 -GeO2 -Al2 O3 膜とSiO2 膜とを順次形成し、石英管内にErを添加したSiO2 -GeO2 -Al2 O3 ガラスロッドを挿入し、石英管の外側から酸水素バーナにより加熱しながら石英管とガラスロッドとを溶着し、中実の光ファイバ母材となるようにコラプスすることにより、光ファイバ母材の中心のガラスロッドの軟化温度と、その外周となる石英管の軟化温度との差と熱膨張係数の差とが小さくなるため、割れやクラックが生じることがなく、再現性や歩留りの低下が防止される。また、透明ガラス化の工程が少ないので、光ファイバ母材中での屈折率分布の変化が小さくなり、割れやクラックが生じることがない。
請求項(抜粋):
石英管の内壁面に第2コア用のErを添加したSiO2 -GeO2 -Al2 O3 膜と第1中間層用のSiO2 膜とを順次形成し、上記石英管内に第1コア用のErを添加したSiO2 -GeO2 -Al2 O3 ガラスロッドを挿入し、上記石英管の外側から酸水素バーナにより加熱しながら上記石英管と上記ガラスロッドとを溶着し、中実の光ファイバ母材となるようにコラプスすることを特徴とする希土類元素添加光ファイバ母材の製造方法。
IPC (5件):
C03B 37/012 ,  C03B 37/014 ,  C03B 37/018 ,  C03C 13/04 ,  G02B 6/00 356
FI (6件):
C03B 37/012 A ,  C03B 37/014 Z ,  C03B 37/018 A ,  C03B 37/018 B ,  C03C 13/04 ,  G02B 6/00 356 A

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