特許
J-GLOBAL ID:200903096620384189

動力伝達用チェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212843
公開番号(公開出願番号):特開平8-100838
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【課題】 動力伝達用チェーンにおいて、荷重をリンクで均等に分配させる。【解決手段】 複数の内側リンク12と、これらを連結する複数のピン26と、内側リンク列の最外側に配置された複数の外側ガイドリンク14とを設け、内側リンク12がピン26の回りを動き得るように、各内側リンク開孔22を形成するとともに、外側ガイドリンク14がピン26に対して動かないように、各外側ガイドリンク開孔24を、上,下縁部28,30がピン端部の上,下部に当接し、側縁部32がピン端部の側部から離れて配置されるように、たとえば楕円形に形成する。
請求項(抜粋):
動力伝達用チェーンにおいて、平行な複数の内側リンク列から形成される複数の内側リンクと、異なる内側リンク列の内側リンクを連結する複数のピンと、交互に配置された内側リンク列の両外側端部に配置された複数のガイドリンクとを備え、前記各内側リンクは、向かい合って延びる端部に形成された一対の開孔を有し、前記ピンは、内側リンクの対応する開孔内に延びるとともに、内側リンクが該ピンの回りを動き得るような大きさを有し、ピン長さ方向に沿って実質的に一定の断面形状を有しており、前記ガイドリンクは、前記内側リンク列と交互に配置されたガイド列を形成し、端部に形成された、ピンを受け入れるための一対の開孔をそれぞれ有し、該開孔およびピン端部は、ピンに対するガイドリンクの動きを実質的に防止するために、ピンの上,下部が開口の上,下縁部に対して当接し合うような形状に形成されており、各ピンの少なくとも一方の側部が、関連するガイドリンク開孔の側縁部から離れた位置関係で配置されている、ことを特徴とする動力伝達用チェーン。
IPC (2件):
F16G 13/06 ,  F16G 5/18

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