特許
J-GLOBAL ID:200903096622349690

珪素含有鋼板の溶融亜鉛めっき方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244054
公開番号(公開出願番号):特開平7-097670
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】Siを 0.2重量%を超えて含有する鋼板を母材とし、不めっきの発生がない溶融亜鉛めっき鋼板、または合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。【構成】SiおよびMnをそれぞれ 0.2重量%を超えて含有する鋼板を対象として、冷間圧延または熱間圧延後、下記?@〜?Bの各工程を順次経た後、溶融亜鉛めっきを施すめっき方法。?@ 酸化性雰囲気中で鋼板を 700°C以下の温度域で加熱して、その表面にFeに換算して 0.5〜5.0 g/m2の酸化鉄を付着させる工程。?A 露点が-40°C以上0°C未満の還元性雰囲気中で鋼板を 550〜750 °Cの温度域で30秒以上処理する工程。?B 露点が-30°C以上0°C未満の還元性雰囲気中で鋼板を 780〜900 °Cの温度域で60秒以下の熱処理を行う工程。めっき後、比較的短時間で合金化することも可能である。
請求項(抜粋):
SiおよびMnをそれぞれ 0.2重量%を超えて含有する鋼板を母材とする溶融亜鉛めっき方法であって、冷間圧延または熱間圧延を施した後の母材鋼板に、?@ 酸化性雰囲気中で鋼板を 700°C以下の温度域で加熱して、その表面にFeに換算して 0.5〜5.0 g/m2の酸化鉄を付着させる工程。?A 露点が-40°C以上0°C未満の還元性雰囲気中で鋼板を 550〜750 °Cの温度域で30秒以上処理する工程。?B 露点が-30°C以上0°C未満の還元性雰囲気中で鋼板を 780〜900 °Cの温度域で60秒以下の熱処理を行う工程。の各工程を順次経た後、溶融亜鉛めっきを施すことを特徴とする珪素含有鋼板の溶融亜鉛めっき方法。
IPC (5件):
C23C 2/02 ,  C21D 9/56 101 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40

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