特許
J-GLOBAL ID:200903096627033128
多入力多出力放送チャネル(MIMO-BC)上の伝送
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
津軽 進
, 宮崎 昭彦
, 笛田 秀仙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-520049
公開番号(公開出願番号):特表2009-500939
出願日: 2006年07月06日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
多入力多出力(MIMO)通信システム1は、MIMO放送チャネル(MIMO-BC)6上で信号を送信する送信器を持つ。それぞれの受信器41,...,,4K-1,4Kに通信するデータは、ネステッドラティスコードのコードブックC1,...,CK-1,CKからコードワードc1,...,cK-1,cKを選択することにより選択された順序で符号化段101,...,10K-1,10Kにより符号化される。ディザ加算器111,...,11K-1,11Kは、選択されたコードワードc1,...,cK-1,cKにディザd1,...,dK-1,dKを加算するように構成される。量子化段121,...,12K-1,12Kは、前記ネステッドラティスコードの成形ラティスΛSを使用してそれぞれの量子化演算ΛS,1,..., ΛS,K-1, ΛS,Kをそれぞれ実行する。前記選択された順序で以前の符号化されたデータの量子化信号u1,...,uK-1,uKは、フィードバックワードフィルタFbを使用して量子化段121,...,12K-1により量子化される前に前記選択された順序で後に符号化されるデータのコードワードc1,...,cK-1,cKをフィルタリングするフィードバックワードフィルタ段141,...,14K-1に出力される。受信器41,...,,4K-1,4Kにおいて、フィードフォワードフィルタ段151,...,15K-1,15Kは、フィードフォワードフィルタFfを適用することにより受信信号y1,...,yK-1,yKをフィルタリングする。フィードバックワードフィルタFb及びフィードフォワードフィルタFfは、最小平均二乗誤差を用いて、受信器41,...,,4K-1,4Kと通信されることを意図されるデータを表す信号を抽出する単一のフィルタと実質的に同等であるが、フィードフォワードフィルタFfは、他の受信器41,...,,4K-1,4Kにより受信される信号y1,...,yK-1,yKの情報無しで受信器41,...,,4K-1,4Kの各々により適用されることができる。
請求項(抜粋):
1以上の受信アンテナをそれぞれ持つ受信器に対する通信チャネル上の送信に対する複数の送信アンテナを持つ送信器において、
前記チャネルに対するチャネル条件を推定する手段と、
前記チャネルにおける予測される共信号干渉を補償するように前記チャネル上の送信の前にフィードバックワードフィルタを用いてそれぞれの受信器に通信されることを意図されるデータを表す信号をフィルタリングするフィードバックワードフィルタ段と、
前記チャネル上の送信に対する各送信アンテナにおいて前記フィルタリングされた信号が結合される電力を割り当てるビーム形成段と、
前記受信器の1つの受信器の1以上の受信アンテナにおいて前記チャネル上で受信された信号に対する適用のために当該1つの受信器にフィードフォワードフィルタを表す情報を送信する手段であって、他の受信器の受信アンテナにおいて前記チャネル上で受信された信号の情報無しで前記1つの受信器に通信されることを意図されたデータを表す信号を前記受信された信号から抽出する当該抽出する手段と、
前記チャネルに対する前記推定されたチャネル条件に基づいて前記フィードバックワードフィルタ、前記電力割り当て及び前記フィードフォワードフィルタを決定する手段と、
を有する送信器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
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