特許
J-GLOBAL ID:200903096628875939

軸支構造および自動二輪車のエンジン軸支構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-066279
公開番号(公開出願番号):特開平10-259811
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 部品点数と作業工数が少なく、且つ外観上もスッキリした構成となる軸支構造と、この軸支構造を利用した自動二輪車のエンジン軸支構造を提供することを目的とする。【解決手段】 被支持物Eの貫通穴10の長さより広く離間して設けられ、支持軸22が貫通するための穴を各々が備えた一対の軸支部材1(1A,1B)の間に、支持用の貫通穴10を具備した被支持物Eを、支持軸22を各貫通穴に貫通させて、軸支するよう構成された軸支構造で、被支持物Eの貫通穴10Aあるいは10Bにめねじを設け、このめねじ穴に対して、軸支部材1Bの貫通穴の外周縁に当接する端部20cを有し、内部に支持軸22が貫通する貫通穴20dを有し、外周に上記めねじ穴に螺合するおねじ20aが形成された隙間調整カラー20を、螺合させることによって、隙間調整カラー20を被支持物Eに突出後退自在に配設した。
請求項(抜粋):
被支持物の貫通穴の長さより広く離間して設けられ、支持軸が貫通するための穴を各々が備えた一対の軸支部材の間に、支持用の貫通穴を具備した被支持物を、支持軸を各貫通穴に貫通させて、軸支するよう構成された軸支構造であって、被支持物の貫通穴にめねじを形成し、軸支部材の貫通穴の外周縁に当接する端部を有し、内部に支持軸が貫通する貫通穴を有し、外周に上記めねじに螺合するおねじが形成された隙間調整カラーを、上記被支持物のめねじに、螺合させることによって、隙間調整カラーを被支持物に突出後退自在に配設し、上記隙間調整カラーのおねじをめねじにねじ込んだ状態において、上記一対の軸支部材間に被支持物を挿入した後、上記隙間調整カラーを回転させて、該隙間調整カラーの端部が軸支部材の内側面に当接するよう該隙間調整カラーを被支持物から突出せしめて、被支持物と一対の軸支部材間の隙間を無くすよう構成されたことを特徴とする軸支構造。
IPC (2件):
F16B 9/02 ,  B62M 7/02
FI (2件):
F16B 9/02 C ,  B62M 7/02 B

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