特許
J-GLOBAL ID:200903096629160968
加工性に優れる高張力熱延鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281567
公開番号(公開出願番号):特開平11-117039
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 良好な、張出し成形性、形状凍結性、伸びフランジ成形性をともに具え、マルチプルなプレス成形性に優れる高張力熱延鋼板を、広範囲に設定可能な工程条件で製造する。【解決手段】C:0.010 〜0.10wt%、Si:0.50〜1.50wt%、Mn:0.50〜2.00wt%、P:0.01〜0.15wt%、S:0.005 wt%以下、N:0.001 〜0.005 wt%を含み、かつ Ti:0.005 〜0.03wt%、V:0.005 〜0.03wt%、Nb:0.01〜0.06wt%のうちの1種または2種以上を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の成分組成からなる鋼素材を、900 〜1300°Cの温度域に3600sec 以下の時間保定した後、仕上圧延終了温度を780 〜980 °Cとする連続熱間圧延を行い、圧延終了後1sec 以内に、50〜 200°C/sec の冷却速度で冷却し、引き続き 300〜650 °Cの温度範囲でコイルに巻き取ることにより、体積率80〜97%かつ平均粒径10μm以下のフェライト相と、残部はベイナイト相を主体とする低温変態相からなる組織にする。
請求項(抜粋):
C:0.010 〜0.10wt%、Si:0.50〜1.50wt%、Mn:0.50〜2.00wt%、P:0.01〜0.15wt%、S:0.005 wt%以下、N:0.001 〜0.005 wt%を含み、かつTi:0.005 〜0.03wt%、V:0.005 〜0.03wt%、Nb:0.01〜0.06wt%のうちの1種または2種以上を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の成分組成からなり、体積率80〜97%かつ平均粒径10μm以下のフェライト相と、残部はベイナイト相を主体とする低温変態相からなる加工性に優れる高張力熱延鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/02
, C21D 9/46
, C22C 38/14
FI (4件):
C22C 38/00 301 W
, C21D 8/02 B
, C21D 9/46 T
, C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭60-184628
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特開昭63-145745
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