特許
J-GLOBAL ID:200903096629434634

射出成形機の射出制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098647
公開番号(公開出願番号):特開平8-290449
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 ナチュラルフローによる成形条件を適用した場合と同等の成形条件を満たしつつ、これを繰り返し安定性(再現性)のよいものとして実現すること。【構成】 連続成形運転に先立つ試ショットの1次射出行程を、圧力規制値を一定にして、1次射出の開始から圧力実測値が上記圧力規制値に達するまでは、速度フィードバック制御で実行し、また、圧力実測値が上記圧力規制値に達してからは、オープン制御による圧力優先制御に切り替えて、保圧切替点まで1次射出行程を実行し、良品成形が確認された際の上記試ショットにおける1次射出行程の速度実測値パターンを、連続成形運転の1次射出行程における速度目標データとして用いて、連続成形運転の1次射出行程の全領域を速度フィードバック制御で実行する。
請求項(抜粋):
加熱シリンダ内のスクリューを回転させることにより、樹脂材料を混練・可塑化しつつスクリューの先端側に移送して、スクリューの先端側に計量した溶融樹脂を貯え、スクリューの前進によって金型内に溶融樹脂を射出・充填する射出成形機において、連続成形運転に先立つ試ショットの1次射出行程を、圧力規制値を一定にして、1次射出の開始から圧力実測値が上記圧力規制値に達するまでは、速度フィードバック制御で実行し、また、圧力実測値が上記圧力規制値に達してからは、オープン制御による圧力優先制御に切り替えて、保圧切替点まで1次射出行程を実行し、良品成形が確認された際の上記試ショットにおける1次射出行程の速度実測値パターンのうち、少なくとも上記した制御切替点以降の速度実測値パターンを、連続成形運転の1次射出行程における速度目標データとして用いて、連続成形運転の1次射出行程の全領域を速度フィードバック制御で実行するようにしたことを特徴とする射出成形機の射出制御方法。
IPC (2件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/77
FI (2件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/77
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る