特許
J-GLOBAL ID:200903096630446891

カーボンナノチューブペーストおよび使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-549251
公開番号(公開出願番号):特表2007-517760
出願日: 2004年11月15日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
水中または有機溶媒中に単層カーボンナノチューブ(SWNT)を含む分散可能なペーストが調製される。その分散可能なペーストを調製する方法は、一般的に、以下の工程を包含する:a)SWNTの合成の間に使用された触媒の除去工程;b)SWNTは湿潤のままで、ペーストの所望の粘度に依存して、好ましくは30:1と100:1との間で変化する溶媒/SWNT比で、適切な量の溶媒を添加する工程;ならびにc)ディスメンブレータープローブを用いる高エネルギーホーン超音波処理工程。生じたペーストは、溶媒中への再分散およびポリマーのような種々のマトリックスへの組込みを容易にするのに適している。
請求項(抜粋):
カーボンナノチューブ分散物を生成する方法であって、該方法は: 湿潤状態を有する、ある量の単層カーボンナノチューブを提供する工程; 該単層カーボンナノチューブと溶媒とを合わせて、ナノチューブ-溶媒混合物を形成する工程;および 超音波処理した混合物が、該カーボンナノチューブ分散物を構成する該ナノチューブと該溶媒との過飽和混合物を構成するまで、該ナノチューブ-溶媒混合物を、高周波数で超音波処理する工程 を包含し、該カーボンナノチューブ分散物は、超音波処理前の該ナノチューブ-溶媒混合物よりも高い粘度を有する、方法。
IPC (1件):
C01B 31/02
FI (1件):
C01B31/02 101F
Fターム (6件):
4G146AA11 ,  4G146AA12 ,  4G146AA16 ,  4G146AB06 ,  4G146CB10 ,  4G146DA07
引用文献:
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