特許

J-GLOBAL ID：200903096631042794

撥水撥油剤組成物

発明者： 杉本 修一郎 ,  島田 三奈子 ,  島田 豊通 ,  関 隆司 ,  前川 隆茂
出願人/特許権者： 旭硝子株式会社
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2003013195
公開番号（公開出願番号）：WO2004-035708
出願日： 2003年10月15日
公開日（公表日）： 2004年04月29日
要約：

低温で処理を行っても物品に優れた撥水撥油性を付与でき、また風合いが柔らかい撥水撥油加工ができる、耐久性に優れた撥水撥油剤組成物の提供。下記単量体(a)の重合単位および下記単量体(b)の重合単位を含む共重合体を必須成分とする撥水撥油剤組成物。 単量体(a):ホモポリマのRf基に由来する微結晶の融点が存在しないか、または55°C以下であり、かつ、ホモポリマのガラス転移点が20°C以上である、Rf基含有単量体。 単量体(b):架橋しうる官能基を有する、Rf基不含単量体。

請求項（抜粋）：

下記単量体(a)の重合単位および下記単量体(b)の重合単位を80質量%以上含む共重合体を必須成分とすることを特徴とする撥水撥油剤組成物。 単量体(a):ポリフルオロアルキル基を有する単量体であって、該単量体のホモポリマのポリフルオロアルキル基に由来する微結晶の融点が存在しないか、または55°C以下であり、かつ、ホモポリマのガラス転移点が存在し、該ガラス転移点が20°C以上である、ポリフルオロアルキル基を有する単量体。 単量体(b):ポリフルオロアルキル基を有さず、架橋しうる官能基を有する単量体。

IPC (2件)：

C09K 3/18 ,  D06M 15/256

FI (3件)：

C09K3/18 102 ,  C09K3/18 103 ,  D06M15/256

Fターム (9件)：

4H020BA13 ,  4H020BA24 ,  4L033AA02 ,  4L033AA07 ,  4L033AB05 ,  4L033AC03 ,  4L033AC04 ,  4L033CA18 ,  4L033CA22