特許
J-GLOBAL ID:200903096632048443

静脈留置針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 密山 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354796
公開番号(公開出願番号):特開平6-086814
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】本発明は、静脈留置針を静脈腔内の適切位置に残置させ、医療従事者による処置を、適正にして一層容易ならしめんとすることを目的とする。【構成】斜傾状に形成されて開口する刃先先端1を一端に備え、その内部を内腔5とされ、その後方他端が開口されてその内部を前記内腔とされた筒状を呈する合成樹脂からなる基部41を備える金属からなる内針3と、その一端を開口し、前記内針の刃先根部近傍を残して該内針の外周面に摺動可能に密接被覆され、その他端が拡開されて開口する前記基部41の先端に被着される基部42を備える合成樹脂からなる外針2と、からなり、前記内針の刃先根部6より該内針基部41に連結する近傍まで前記内針の外周面長手方向に溝7が任意の長さに形成されている点、および、内針3′の刃先根部近傍外周側に環状溝12と、その長手方向に該環状溝から始まる溝7′とが形成され、該内針に摺動被嵌される外針2′には前記環状溝12に一致する位置に複数個の流通孔13が穿孔されている点、に構成上の特徴を有する。
請求項(抜粋):
斜傾状に形成されて開口する刃先先端1を一端に備え、その内部を内腔5とされ、その後方他端が開口されてその内部を前記内腔とされた筒状を呈する合成樹脂からなる基部41を備える金属からなる内針3と、その一端を開口し、前記内針の刃先根部近傍を残して該内針の外周面に摺動可能に密接被覆され、その他端が拡開されて開口する前記基部41の先端に被着される基部42を備える合成樹脂からなる外針2と、からなり、前記内針の刃先根部6より該内針基部41に連結する近傍まで前記内針の外周面長手方向に溝7が任意の長さに形成されていることを特徴とする静脈留置針。

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