特許
J-GLOBAL ID:200903096632344360
生ごみ処理方法と、その方法を実施するための生ごみ処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 尚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150160
公開番号(公開出願番号):特開平10-323652
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 生ごみを悪臭を発生させずに効率良く処理する方法と、その装置を提供する。【解決手段】 底面に通水用小孔群を設けた生ごみ攪拌槽内に有機微生物担体を相当量収納しておき、その中に随時生ごみを投入し、その上から水を掛けると共に生ごみと微生物担体とを攪拌混合し、攪拌槽底面の小孔群から流下する流出水を固形の微生物活性剤に接触流過させた後に培養槽に蓄え、その培養槽内において流出水を微細気泡散気装置によりエアレ-ションして酸素濃度を高めることによって好気性微生物の増殖を促進させ、その多量の微生物を含む流出水を攪拌槽内に戻して生ごみと混合して生ごみを分解処理する方法と、底面3aに小孔群2を貫設した攪拌槽3の下方に微生物活性剤5を収納した通水容器14を設け、その下方に散気管15を配設した培養槽6を設け、培養槽6内の流出水4をポンプ17で攪拌槽3内に送れるようにした生ごみの処理装置である。
請求項(抜粋):
底面(3a)に通水用小孔群(2)を設けた生ごみ攪拌槽(3)内に難分解性の有機微生物担体(1)を相当量収納しておき、その中に随時生ごみを投入し、その上から多量の水を掛けると共に生ごみと前記微生物担体(1)とを攪拌混合し、攪拌槽(3)底面の小孔群(2)から流下する流出水(4)を固形の微生物活性剤(5)の表面に接触流過させた後に微生物の培養槽(6)に蓄え、その培養槽(6)内において前記流出水(4)を微細気泡散気装置(7)によりエアレ-ションして酸素濃度を高めることによって好気性微生物の増殖を促進させ、その多量の微生物を含む流出水(4)を前記攪拌槽(3)内に戻して生ごみと混合し、多量に増殖させた微生物により効率良く生ごみを分解処理することを特徴とする生ごみ処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB
, B01D 53/38
, B01D 53/77
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB D
, B01D 53/34 116 D
前のページに戻る