特許
J-GLOBAL ID:200903096639010492

限界電流式酸素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191699
公開番号(公開出願番号):特開平9-043192
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】 センサ使用時の劣化の有無を自己診断し、万が一劣化の場合は劣化と判断して誤使用を防止する限界電流式酸素センサを提供する。【構成】 板状の酸素イオン伝導性固体電解質体1の片面側に1個のカソード電極膜2が、他面側にはアノード補助電極膜3aとアノード主電極膜3bが形成されている。アノード主電極膜3bの面積はこれらアノード電極膜の合計面積の60%以上90%以下であり、しかも合計面積がカソード電極膜2の面積と±10%以内で同一である。そしてその上部には、カソード電極膜2に連通する酸素拡散孔4を内部に有する拡散制限体5が配置されている。アノード主電極膜3bを流れる電流Ibと、アノード電極膜3a・3bを流れる電流Iabを読み取り、その電流比Ib/Iabが予め記憶させた設定値より大きいなら、センサは劣化(限界電流特性を有しない)と判断する。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性固体電解質板と、前記固体電解質板の一方の面に形成した1個のカソード電極膜と、前記固体電解質板の他方の面に主膜と補助膜の2個が形成されており、前記主膜の面積が主膜と補助膜の合計面積の60%以上90%以下でありしかも合計面積が前記カソード電極膜の面積と±10%以内で同一であるアノード電極膜と、前記カソード電極膜を囲んで配置されており前記カソード電極膜に連通する酸素拡散孔を内部に有する拡散制限体とで構成された素子を用いた限界電流式酸素センサ。
IPC (2件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/26 391
FI (3件):
G01N 27/46 325 E ,  G01N 27/26 391 A ,  G01N 27/46 325 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-114167
  • 特開昭63-154958
  • 特開昭63-265158

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