特許
J-GLOBAL ID:200903096639887386

回転速度センサ内蔵軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-171909
公開番号(公開出願番号):特開2005-009527
出願日: 2003年06月17日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】シール性に優れ、かつ回転速度検出精度の安定した回転速度センサ内蔵軸受装置を提供することである。【解決手段】金属に対する密着性を有する合成樹脂で形成したカバー5の筒部5aを、外輪1一端部の内周に圧入して、外輪1へのカバー5の装着を行うようにすることにより、外輪1とカバー5との接触部にシール性の不安定なOリングを組み込む必要をなくして、この部分のシール性を向上させるとともに、カバー5全体を軸方向に精度よく位置決めできるようにして、センサ6の取付位置精度を向上させ、回転速度の検出精度を安定させたものである。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固定部材に固定される金属製外輪と、外輪の内周側に挿入された状態で回転する軸部材と、前記外輪と軸部材との間に転動自在に配された複数の転動体と、前記軸部材の一端部に固定されたエンコーダと、前記外輪の一端部に装着されて外輪の一端の開口を塞ぐカバーと、このカバーに前記エンコーダの一部と対向するように取り付けられ、エンコーダの回転による磁界変動を検出して回転速度に比例する信号を出力するセンサとを備えた回転速度センサ内蔵軸受装置において、前記外輪に前記カバーを装着する手段が、前記カバーに外輪一端部の内周または外周に圧入される筒部を設けたものであり、この筒部の外輪への圧入面を金属に対する密着性を有する合成樹脂で形成したことを特徴とする回転速度センサ内蔵軸受装置。
IPC (3件):
F16C41/00 ,  F16C33/58 ,  F16C33/76
FI (3件):
F16C41/00 ,  F16C33/58 ,  F16C33/76 A
Fターム (8件):
3J016BA02 ,  3J016CA03 ,  3J101AA02 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101DA16 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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