特許

J-GLOBAL ID：200903096640135398

音場制御方法

発明者： 清末 悌之 ,  須田 泰史 ,  若林 浩
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 草野 卓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-247433
公開番号（公開出願番号）：特開平9-091460
出願日： 1995年09月26日
公開日（公表日）： 1997年04月04日
要約：

【要約】【課題】 音情報に対して従来より実際に近い細かな制御を行う。【解決手段】 計算機上の仮想的な三次元空間上に自分の分身としての人物画像と、他のユーザの人物画像を配置することによって実現する仮想環境における音場制御方法において、この発明では、三次元空間での左右方向、前後方向(視線方向)、上下方向にx,y,z軸を取り、自分の人物画像の位置P0の座標(x0,y0,z0)と、他のユーザの人物画像の位置P1の座標(x1,y1,z1)と、自分が発声する声もしくは自端末周辺で発声する音S0と、他のユーザの端末から入力された声または音S1とから、自端末のスピーカから出力する音を演算する。その場合、P1のxy平面、yz平面上に投影された位置Pxy,Pyzのy軸とのなす角をα,β、zx平面上に投影された位置Pzxのx軸とのなす角をγとしたとき、S1はcosαcosβまたはcosαcosβcosγによって重み付けする。

請求項（抜粋）：

計算機上の仮想的な三次元空間上に自分の分身としての人物画像(キャラクタ)と、他のユーザの人物画像を配置することによって実現する仮想環境における音場制御方法において、三次元空間での左右の方向、前後の方向(視線方向)、上下の方向にそれぞれx軸、y軸及びz軸を取り、自分の人物画像の位置P0の座標(x0,y0,z0)と、他のユーザの人物画像の位置P1の座標(x1,y1,z1)と、自分が発声する声もしくは自端末周辺で発声する音S0と、他のユーザの端末から入力された声または音S1とから、前記P0とP1間の距離及びP0より見たP1の角度情報を演算し、これらを用いて自端末のスピーカから出力する音を演算することを特徴とする音場制御方法。

IPC (5件)：

G06T 11/80 ,  G06T 15/70 ,  G09G 5/00 510 ,  G10K 15/00 ,  H04S 7/00

FI (5件)：

G06F 15/62 321 A ,  G09G 5/00 510 Q ,  H04S 7/00 F ,  G06F 15/62 340 K ,  G10K 15/00 M