特許
J-GLOBAL ID:200903096640833745

車輌用の集積車輪端システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088204
公開番号(公開出願番号):特開平10-044822
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 車輪運動の被動モードと非被動モードの間の転換をなすために、車輪の駆動掛合/切り離し(連結/切り離し)をなすクラッチシステムを含む新規な集積車輪端システムを提供する。【解決手段】 車輌用の集積車輪端システム14が車輪運動の被動モードと非被動モードの間の転換をなすために車輪の駆動掛合/切り離しをなすためのクラッチを含む。支持体22が車輌フレームに連結され、細長いスピンドル50が支持体中の軸受に据え付けられる。スピンドルの外端はその上に車輪を据え付けられ、その内端は周囲に配列された掛合素子をもつ径方向外方に延在するフランジ50dをもつ。被動車軸はスピンドルフランジに隣接した周囲に配列された複数の掛合素子50eをもつ。摺動クラッチ部材はスピンドルと駆動素子の両者の掛合素子に掛合してそれらの間に駆動連結を生ぜしめそれによってスピンドル50が駆動素子の動力回転によって駆動されることとなる第1位置と、駆動連結が生じなくてスピンドルに駆動素子を自由回転させることとなる第2位置の間をシフト可能である。
請求項(抜粋):
車輪運動の被動モードと非被動モードの間の変換をなすために車輪を駆動掛合/切り離しするために適用されるクラッチを含む車輌用の集積車輪端システムにおいて、該システムが、車輌のフレームに連結された支持体を備え、スピンドル中心軸線の回りに相対的に自由回転するよう前記支持体上に据え付けられた細長い円筒形スピンドルを備え、前記スピンドルはその上に車輪を据え付けるために適用される前記支持体から外方に離間した外端部分と、前記外端部分から車輌の中心に向かって内方に配置された内方部分と、前記内方部分から径方向外方に延在するフランジと、前記フランジ上にその周囲に隣接して形成された掛合素子とをもち、前記スピンドルのフランジに隣接して動力回転するよう適用されかつその回りに配列された掛合素子をもつ駆動素子を備え、前記スピンドルフランジの掛合素子と、前記スピンドルと駆動素子の両者の掛合素子に掛合してそれらの間に駆動連結を生ぜしめそれによってスピンドルが駆動素子の動力回転によって駆動されることとなる第1位置と、駆動連結が生じなくてスピンドルに駆動素子を自由回転させることとなる第2位置との間をシフト可能な駆動素子に隣接して据え付けられたクラッチ部材を備えたことを特徴とする車輌用の集積車輪端システム。
IPC (2件):
B60K 23/08 ,  B60B 35/16
FI (2件):
B60K 23/08 A ,  B60B 35/16 Z

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