特許
J-GLOBAL ID:200903096642612479

追尾型太陽光発電装置及び太陽光追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-290700
公開番号(公開出願番号):特開平11-125765
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、太陽光が受熱板に照射することにより発生する熱を利用し、太陽の方位角及び仰角の2方向追尾を行う太陽光追尾装置の構成を簡略化し得る追尾型太陽光発電装置及び太陽光追尾装置を提供することにある。【解決手段】本発明は、太陽光集光装置によって集光された太陽光が太陽光発電装置30に常に照射するように制御する太陽光追尾装置として、集光された太陽光によって加熱される受熱板70と熱的に接続され、太陽光集光装置もしくは太陽光発電装置と機械的に接続され温度変化によって機械的に変形する形状記憶バネ40を用い、受熱板70が加熱された場合に形状記憶バネ40の温度が上昇し、該温度上昇により形状記憶バネ40が変形することにより、太陽光集光装置及び太陽光発電装置の位置あるいは角度を調整し、集光された太陽光が太陽光発電装置30に常に照射するように制御することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
集光レンズもしくは反射板を含んで構成され太陽光を集光する太陽光集光装置と、前記太陽光集光装置により集光された太陽光を電力に変換する太陽光発電装置と、前記太陽光の入射角度の変化に対応して前記太陽光集光装置及び前記太陽光発電装置の位置あるいは角度を調整し、前記太陽光集光装置によって集光された太陽光が前記太陽光発電装置に常に照射するように制御する太陽光追尾装置からなる追尾型太陽光発電装置において、前記太陽光追尾装置として、前記集光された太陽光の集光位置近傍に設置され、前記太陽光の入射角度の変化により前記集光された太陽光によって加熱される受熱部と、前記受熱部と熱的に接続されるとともに、一端を固定、他端を前記太陽光集光装置もしくは前記太陽光発電装置と機械的に接続され温度変化によって機械的に変形する熱変形部品を用いることにより、前記受熱部が加熱された場合に前記熱変形部品の温度が上昇し、該温度上昇により前記熱変形部品が変形することにより、前記太陽光集光装置及び前記太陽光発電装置の位置あるいは角度を調整し、前記集光された太陽光が前記太陽光発電装置に常に照射するように制御することを特徴とする追尾型太陽光発電装置。
IPC (2件):
G02B 7/182 ,  H01L 31/042
FI (2件):
G02B 7/18 D ,  H01L 31/04 R

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