特許
J-GLOBAL ID:200903096644805185

硬質塩化ビニル系樹脂管

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115689
公開番号(公開出願番号):特開平10-306194
出願日: 1997年05月06日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 耐衝撃性、機械的強度及び耐熱性に優れ、しかも外観及びランニング性に優れた硬質塩化ビニル系樹脂管を提供する。【解決手段】 塩化ビニル系樹脂(A)、熱安定剤(B)、ステアリン酸(C)、ステアリン酸カルシウム(D)ならびに、重量平均分子量6万以上の加工助剤(E-1)及び重量平均分子量6万未満の加工助剤(E-2)を配合してなる塩化ビニル系樹脂組成物を、管状に溶融押出成形して得られる。
請求項(抜粋):
ホモポリマーのガラス転移温度が-20°C未満のアルキル(メタ)アクリレートモノマー80〜100重量%とホモポリマーのガラス転移温度が-20°C以上のモノマー20〜0重量%とからなるアクリル系混合モノマー(a-1)100重量部及び多官能性モノマー(a-2)0.1〜10重量部を共重合することにより得られるアクリル系共重合体(a)3〜10重量%に、塩化ビニル(b)97〜90重量%を懸濁重合にてグラフト共重合することにより得られる重合度800〜2000の塩化ビニル系樹脂(A)100重量部に対して、熱安定剤(B)0.2〜7重量部、ステアリン酸(C)0.1〜5重量部、ステアリン酸カルシウム(D)0.1〜5重量部、ならびに、重量平均分子量6万以上の加工助剤(E-1)0.1〜10重量部及び重量平均分子量6万未満の加工助剤(E-2)0.1〜1重量部を配合してなる塩化ビニル系樹脂組成物を、管状に溶融押出成形して得られることを特徴とする硬質塩化ビニル系樹脂管。
IPC (4件):
C08L 51/00 ,  C08K 5/09 ,  C08K 5/098 ,  F16L 11/14
FI (4件):
C08L 51/00 ,  C08K 5/09 ,  C08K 5/098 ,  F16L 11/14

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