特許
J-GLOBAL ID:200903096648283868

多層カード型データ媒体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262134
公開番号(公開出願番号):特開平6-234287
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、最終製造工程において組み込まれた表示(情報)であっても、肉眼では視認できない表示を有し、故意による使用不能化や偽造が不可能となるようなデータ媒体を提供することにある。【構成】本発明に係る多層カード型データ媒体は、可視波長範囲においては黒色を呈する一方、約400〜700nmの波長範囲外の不可視波長範囲にある試験光線に対して透過性を有する黒色層12と、上記試験光線によって検出可能であり、外見からは視認できないように上記黒色層12でカモフラージュされた表示14とを備えた多層カード型データ媒体において、上記黒色層12またはその下面側に配置された他の層が、レーザペンの波長範囲においてその放射エネルギを吸収し、上記レーザペンによって上記表示14が形成可能であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
可視波長範囲においては黒色を呈する一方、約400〜700nmの波長範囲外の不可視波長範囲にある試験光線に対して透過性を有する黒色層と、上記試験光線によって検出可能であり、外見からは視認できないように上記黒色層でカモフラージュされた表示とを備えた多層カード型データ媒体において、上記黒色層またはその下面側に配置された他の層が、レーザペン出力光の波長範囲においてその放射エネルギを吸収し、上記レーザペンによって上記表示が形成可能であることを特徴とする多層カード型データ媒体。
IPC (2件):
B42D 15/10 501 ,  G06K 19/10

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