特許
J-GLOBAL ID:200903096648398690
燃料電池装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169488
公開番号(公開出願番号):特開平9-022718
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 第2の冷却塔を廃止し、システムの単純化を図りコストの高騰を抑制した燃料電池コジェネレーション装置の高温排熱利用設備の提供。【構成】 本発明の燃料電池コジェネレーションシステムの高温排熱利用設備は、第1の熱交換器(1)を介装し電池冷却水系の排熱を回収する高温排熱ライン(2)と、該第1の熱交換器1で回収しきれない排熱を更に冷却するための冷却塔(3)を備えた2次冷却ライン(4)とにより構成され、更にこの2次冷却ライン(4)に第2の熱交換器5を介装し、前記高温排熱ライン(2)の第1の熱交換器1から燃料電池(6)に至る復路(21)の一部を分岐させ、バイパス回路(22)を設け、該バイパス回路(22)と前記第2の熱交換器(5)を流通させ、更にこのバイパス回路(22)の前記高温排熱ラインの復路(21)との合流部(23)に三方弁7を介装して、高温排熱ライン2の燃料電池入口(25)の温度を一定に制御するように構成される。
請求項(抜粋):
第1の熱交換器を介装し電池冷却水系の排熱を回収する高温排熱ラインと、該高温排熱ラインで回収しきれない排熱を除去するため冷却塔を介装している2次冷却ラインとを備え、2次冷却ラインに第2の熱交換器を介装し、前記高温排熱ラインの第1の熱交換器から燃料電池に至る復路を分岐してバイパス回路を設け、該バイパス回路は前記第2の熱交換器に連通してから高温排熱ラインに合流しており、バイパス回路を流れるバイパス流量を制御するための三方弁と、燃料電池入口温度を計測する計測手段と、該計測手段の計測結果に応答して燃料電池入口温度が一定になる様に前記三方弁に対して制御信号を出力する制御手段、とを含むことを特徴とする燃料電池装置。
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