特許

J-GLOBAL ID：200903096648810019

動脈硬化度計測方法

発明者： 板垣 博幸 ,  山本 悦治
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  株式会社日立メディコ
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-308895
公開番号（公開出願番号）：特開平7-155308
出願日： 1993年12月09日
公開日（公表日）： 1995年06月20日
要約：

【要約】【目的】動脈の硬化度を計測することが可能なMRI撮影方法を提供する。【構成】複数のエコーを発生させ各エコー毎に画像を作成することにより、高周波磁場印加からの時間が異なった画像を得る。これらの画像のうち二枚の画像に関して血流速度が最大となる位置を検出し、高周波磁場印加からの時間の差で割ることにより脈波速度を導出し、動脈硬化度を計測する。

請求項（抜粋）：

静磁場,三方向の傾斜磁場および高周波磁場の各磁場発生手段と、撮影対象からの核磁気共鳴信号を検出する検出手段と、前記信号検出手段の検出信号の演算を行う計算機及び前記計算による演算結果の出力手段を有する検査装置を用い、三方向の傾斜磁場のうち、少なくとも一方向の傾斜磁場の極性反転を繰り返して印加し、高周波磁場印加時からエコー信号発生までの時間が異なる複数枚の画像を作成するステップ1と、前記ステップ1で作成された各画像における血流速度が最大である位置を検出し、任意の二枚の画像における血流速度が最大である位置の差を、画像作成に使用したエコー信号の高周波磁場印加からの時間の差で割り、脈波速度を導出するステップ2とから、動脈の弾性を測定することを特徴とする動脈硬化度計測方法。

IPC (3件)：

A61B 5/055 ,  A61B 5/02 ,  A61B 10/00

FI (2件)：

A61B 5/05 382 ,  A61B 5/02 A