特許
J-GLOBAL ID:200903096648940761

自動販売装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313174
公開番号(公開出願番号):特開平9-153172
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】購入希望者により選択された品物が取出し口に正しく搬出されなかった場合に、異常を確実に検知でき、異常発生後の処理を可能とする。【解決手段】貨幣投入口1に貨幣が投入されると、その貨幣を貨幣検知器2で検知して貨幣制御装置3へ出力する。貨幣制御装置3は貨幣検知器2の検知信号から投入額を判定する。制御装置4は、投入合計額とメモリ5に記憶している品物価格とを比較し、投入合計額が品物価格以上であると判断した場合に品物購入押釦7の購入可能表示灯8を点灯させる。制御装置4は、品物購入押釦7が押されると、品物搬出機構9を動作させて指定の品物を取出し口まで搬出させると共に、押釦7が操作されてから一定時間内に品物通過検知センサ10から検知信号が出力されなかった場合に異常信号を出力し、投入貨幣の全額を貨幣制御装置3から購入希望者に返金させ、異常表示灯15を点灯して装置の異常を報知する。
請求項(抜粋):
投入された貨幣を貨幣検知器により検知して投入貨幣の合計額と価格設定器に設定されている品物販売価格とを比較演算し、投入貨幣の合計額が品物の販売価格と同額もしくは同額以上になった場合に販売可能条件が成立し、品物購入押釦の操作により選択された品物を品物搬出経路から取出し口に搬出する自動販売装置において、上記取出し口の付近に設けられ、該取出し口に搬出される品物を検知する品物通過検知センサと、上記品物購入押釦が操作されてから一定時間内に上記品物通過検知センサより検知信号が出力されない場合に異常と判定する判定手段と、この判定手段から出力される異常判定信号に基づいて異常処理を実行する手段とを具備したことを特徴とする自動販売装置。

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