特許
J-GLOBAL ID:200903096650819104

列車位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205376
公開番号(公開出願番号):特開平5-024538
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 交差誘導線方式の列車位置検出装置の耐ノイズ性を高める。【構成】 車上側に一対のアンテナ3a,3bを設けるとともに、それらアンテナ3a,3bから交差誘導線1に向けて拡散信号を交互に送出する。他方、地上側では交差誘導線1を介して受信した拡散信号を逆拡散処理する受信機bを設ける。これにより、一対のアンテナ3a,3bが一つのループ1a,1b,1cに対向して位置したときと、その一対のアンテナがねん架点1′を挾んで位置したときの変化を明確に分別することが可能となる。
請求項(抜粋):
レールに沿って布設された交差誘導線に向けて車上から信号を送出するとともに、その交差誘導線を介して受信した信号を処理し、その交差誘導線の通過レープ数を検出して列車位置を検出する列車位置検出装置において、前記交差誘導線の一つのループに同時に対向して位置できるとともに、一つのループと次のループとの間のねん架点を挾んでそれぞれのループに対向して位置できる関係の間隔を保って前記列車に設けられた一対のアンテナと、前記車上からの信号を擬似雑音符号で拡散変調するとともに、その拡散変調された信号を前記一対のアンテナに交互に送出する信号送出手段と、前記交差誘導線を介して受信した信号を前記擬似雑音符号で拡散復調し、前記一対のアンテナがその交差誘導線の一つのループに対向したときと、その交差誘導線のねん架点を挾んでそれぞれのループに対向して位置したときのその受信した信号のレベルの変化から通過ループ数を検出する検出手段と、を有することを特徴とする列車位置検出装置。
IPC (5件):
B61L 25/02 ,  B61L 3/12 ,  H04B 5/00 ,  H04J 13/00 ,  H04Q 9/00 301

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