特許
J-GLOBAL ID:200903096651181855

部品整送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243674
公開番号(公開出願番号):特開平9-058849
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】[課題] 小さい天板部と大きい地板部とからなり、地板部の長辺の長さと短辺の長さの差が小さい部品について、表裏と移送方向とを整えて移送し得る部品整送装置を提供すること。[解決手段] 捩り振動パーツフィーダのボウル21の平板状のトラック24に接続して、断面が上に開いて傾斜したJ字形状の第1整送トラック51とその下流端に下方への段差55を介して同じく断面が傾斜したJ字形状の第2整送トラック56を斜交して接続してチップLを移送する。更に第2整送トラック56に接続して表裏検知用の光センサ81と検知された裏向きのチップLを排除するための光センサ用光路を兼ねる空気噴出スリット84とを設けた第1表裏選別機構71、及び同様な第2表裏選別機構79を設ける。
請求項(抜粋):
ほぼ同一厚さで容積の小さい直方体形状の天板部と容積の大きい直方体形状の地板部とが側面の方向を揃え重ねて形成されて重心が前記地板部側にあり、かつ前記地板部の長辺の長さと短辺の長さとの差が小さい部品の表裏と移送方向とを整えて移送するための捩り振動パーツフィーダからなる部品整送装置において、前記捩り振動パーツフィーダのボウルに断面がJ字形状で内周側に丸溝部を有し、前記丸溝部の溝幅が前記長辺の長さとほぼ同等の長さに形成されている整送トラックと、該整送トラックの下流側に連接された平板状の選別トラックと、該選別トラックに配置された前記部品の表裏を検知するための光センサと該光センサが裏向きの部品を検知した場合に該裏向きの前記部品に対して空気を噴出する空気噴出源とからなる表裏選別機構とが設けられており、前記部品が前記整送トラックを通過する間に前記短辺を移送方向に向けた前記部品が前記長辺を移送方向に向け、かつ表向きの前記部品の割合が増大され、続く前記表裏選別機構へ移送されて裏向きの前記部品が前記光センサで検知され、前記空気噴出源からの噴出空気によって吹き飛ばされ排除されることにより、前記選別トラックの下流端から表向きで前記長辺を移送方向に向けた前記部品が排出されることを特徴とする部品整送装置。
IPC (3件):
B65G 47/14 101 ,  B65G 47/14 ,  B65G 47/256
FI (3件):
B65G 47/14 101 A ,  B65G 47/14 E ,  B65G 47/22 200
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-114212
  • 特開平4-243722
  • 選別仕分け装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-014851   出願人:神鋼電機株式会社

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