特許

J-GLOBAL ID：200903096652401654

フラックスおよびそれを用いた溶融Zn-Mg-Al系合金めっき鋼材の製造方法

発明者： 遠藤 英一 ,  森本 康秀
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 椎名 彊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-220399
公開番号（公開出願番号）：特開2001-049414
出願日： 1999年08月03日
公開日（公表日）： 2001年02月20日
要約：

【要約】【課題】 耐食性に優れたZn-Mg-Al系合金めっき鋼材を大気中で1段階のどぶづけ法により簡単に製造する方法を提供する。【解決手段】 重量%で、(1)ZnCl2 :60〜80%、(2)NH4 Cl:5〜20%、(3)アルカリ金属元素またはアルカリ土類金属元素の塩化物、フッ化物ないしはケイフッ化物のうち1種類以上を合計で:5〜15%、および(4)Sn,Pb,In,Tl,SbまたはBiの塩化物のうち1種類以上を合計で:0.01〜5%を含有することを特徴とする溶融Zn-Mg-Al系合金めっき用フラックス。さらに、鋼材表面を脱脂、酸洗し、上記フラックスの水性処理液に浸漬した後、鋼材表面に付着した上記水性処理液を乾燥させ、ついで、Mg:0.05〜7重量%、Al:0.01〜20重量%、残部がZnおよび不可避不純物を含有したZn-Mg-Al系合金浴に浸漬させてめっきする溶融Zn-Mg-Al系合金めっき鋼材の製造方法。

請求項（抜粋）：

重量%で、ZnCl2 :60〜80%、NH4 Cl:5〜20%、アルカリ金属元素またはアルカリ土類金属元素の塩化物、フッ化物ないしはケイフッ化物のうち1種類以上を合計で:5〜15%、Sn,Pb,In,Tl,SbまたはBiの塩化物のうち1種類以上を合計で:0.01〜5%を含有することを特徴とする溶融Zn-Mg-Al系合金めっき用フラックス。

IPC (3件)：

C23C 2/06 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/38

FI (3件)：

C23C 2/06 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/38

Fターム (6件)：

4K027AA06 ,  4K027AA07 ,  4K027AA22 ,  4K027AC02 ,  4K027AC03 ,  4K027AE03

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特開昭58-136759
  

審査官引用 (1件)

• 特開昭58-136759