特許
J-GLOBAL ID:200903096654623093

磁界感知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-567284
公開番号(公開出願番号):特表2006-514272
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
磁界感知装置は、単一層超電導薄膜からエッチングにより作出された経路幅(d)の閉じた超電導ピックアップ・ループ(1)を備え、前記経路幅よりも狭い幅(w)を持つくびれ(15)を設けられている。前記閉じた超電導ピックアップ・ループ(1)は磁束-磁界変成器(FFDT)を構成する。前記超電導薄膜の上または下に少なくとも1つの磁気抵抗素子(2)を配置し、前記超電導薄膜からは薄い絶縁層により隔離され、そして前記磁気抵抗素子の活性部分がくびれ(15)の位置にあるとともに、くびれ(15)の幅に等しいかまたは小さい幅を有するように配置される。磁気抵抗素子(2)の活性部分はその中のバイアス電流が本質的にくびれ(15)に沿って、狭い幅に直交する向きに配向されている。
請求項(抜粋):
厚さ(e1)の単一層超電導薄膜からエッチングにより作出された経路幅(d)の閉じた超電導ピックアップ・ループ(1;101;201)を備え、前記経路幅よりも狭い幅(w)を持つくびれ(15;115;215)を設けられ、前記閉じた超電導ピックアップ・ループ(1;101;201)は磁束-磁界変成器(FFDT)を構成し、かつ、前記超電導薄膜の上または下に少なくとも1つの磁気抵抗素子(2)を配置し、前記超電導薄膜からは前記幅(w)よりも小さい厚さ(e4)の薄い絶縁層(4)により隔離され、そして前記磁気抵抗素子(2)の活性部分が前記くびれ(15;115;215)の位置にあるとともに、前記くびれ(15;115;215)の幅(w)に等しいかまたは小さい幅(WGMR)を有するように配置され、前記磁気抵抗素子(2)の活性部分はその中のバイアス電流が本質的に前記くびれ(15;115;215)に沿って、前記狭い幅(w)に直交する向きに配向されている磁界感知装置。
IPC (3件):
G01R 33/09 ,  H01L 43/08 ,  H01L 39/22
FI (3件):
G01R33/06 R ,  H01L43/08 Z ,  H01L39/22 D
Fターム (5件):
2G017AA10 ,  2G017AD55 ,  4M113AA00 ,  4M113AC06 ,  4M113AC46
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ドイツ国特許第19944586号明細書
  • ドイツ国特許第10041797号明細書

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